「椅子は座るための機械」ル・コルビュジエの名作その①

こんにちは、シークレットポイントです。

シークレットポイントではデザイナーズ家具の委託販売のご相談も乗らせていただいております。

今回は、デザイナーズ家具で有名なカッシーナのLC1 スリングチェアを紹介しようと思います。

「椅子は座るための機械」という名言を残している、ル・コルビュジエは建築物を作る事と一緒で家具に対しても機能性・芸術性を兼ね備えておかなくてはならないと考えていた人物です。

そんなル・コルビュジエが従兄弟のジャンヌレ、デザイナーのペリアンとの共同デザインして一番初めに出来たのが、LC1 スリングチェアです。

現代では、20世紀の椅子のマスターピースのひとつに数えられる名品とされたいます。

LC1（エルシーワン）は、非常に単純化されたエレメントで、椅子としての機能を構成したコルビュジエの家具デザインを代表する傑作です。

「自由に動く背を持つ椅子」として世界的に有名で、その幾何学的なイメージの持つ斬新さは現代においても、人々の美意識を魅了してやまない完成度を誇っています。

椅子としての快適な機能性は、リクライニングする背部と自由に回転する肘あての革ベルトにもたせてあり、金属パイプの接合による骨組みには建築的な志向が読み取れるようです。

現在の販売価格￥419,040

是非、手に入れたい憧れの椅子ですね🎶